「水利」のいとなみ 「水の恵み」を地域へ (DVD完成)
やっと『「水利」のいとなみ 高向編』が完成。
水路の掃除をしている水利組合の人たち
こんなに苦労したのは初めてや。
3回ぐらい、一からやり直した。
編集ソフト買い替えなあかんかもなあ・・・
水を川から上げる場で整備する人たち
室町時代、水利権を巡って村人が争い勝ち取って行った。
その背景に踊ったり太鼓叩いたりして、精神的に人々が繋がり、結束して行ったからだそうだ。
そこに神社や寺の役割があったという。
上からではなく住民のがわからの祭りが執り行われていた。
というのは興味深い。
高向神社絵馬より
先日中村哲さんの追悼上映会に参加。
中村哲さんはすごい人だと、あらためて思った。
その映像から、アフガンに水路を作るときに日本の工事を参考にしたという。
今回撮影した私が住む滝畑の隣村(高向地区)の水利の人たちも、室町時代から今に繋がって管理して来た。
その昔は手で水路のトンネルを掘った箇所があったそうだ。
多くの人たちのいとなみが続いてきて、稲を育て私たちに食を与えてくれるんやなあ。
写真は川から水路に水を上げる場と高向神社の絵馬の一部。
明日から少しいつもの日常に戻れるか!