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水俣ツアー3

 

 

27日 熊本県合志市で『ひろんた村 母屋』を上映

 

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水俣に行くので上映してくれないだろうかという突然のお願いに答えていただいての上映。

実はもう20年ぐらい前だろうか、熊本国体の時に住民ディレクターに応募して番組作りを始めたサワさんとヨシムラさん。市民メディアの会で出会い、その後大阪の女性センターにも来てもらったりと交流をしていたが、随分ご無沙汰しての再開。

 

現在、ヨシムラさんは、合志市総合センターの1階にあるレストラン「すみっこの台所」を運営している。地産地消にこだわりできる限り有機・無農薬・減農薬食材を使った食堂は地元でも人気があるようです。今日も「2日前に来て今日のお誘いをもらい参加した」という人もいた。サワさんは今もケーブルテレビの番組を作っている。長年続けているのはすごいことだ!二人ともカッコよかったなあ!

 

まず合志市で開催された「ショートフィルムコンテスト」で入賞した作品の上映。中学生や主婦の作品など多彩でみなさんとても丁寧に制作している。若いセンスの作品もよかったなあ。みんなで若い後継者を応援しているのはいいね。

 

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その後『めんどくさい事を手放ない暮らし」を合志上映バージョンに再編集した10分の映像と『ひろんた村母屋』を上映。

 

 

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水俣から一緒に来た友人たちも交えて、上映後はみんなで自己紹介しながら映画の感想も言ってもらった。何と今回は熊本の人が少なく、東京や大阪から移住して来た人がいて、しかも大阪からの人は共通の友人が2人もいたのに驚き!

また「父の老後をどうするか悩んでいたが、早速父を連れて五島に言ってくる」と言う店のスタッフさんは自給自足の生活に憧れ、そんな地域で暮らしていたことがあるのですごく嬉しかったとウルウル。大阪に住んでいたので滝畑にぜひ行きたいと言ってくれたのが嬉しかった。

東京からの移住者さんは親の介護もあり疲れでうたた寝してしまったけどと。ここの生活に満足してられる様子。夫さんは奇術をやっているそうな。なんかだ楽しそう。

 

 

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店はお休み日だったので期待していたご飯はいただけなかったけど、とっても美味しいケーキとパンとコーヒを用意してくれていて、みんなで話が盛り上がりながらのお開きに。


at 2020.01.29 Wednesday, 20:36, てれれ, ひろんた村母屋

水俣ツアー2

 

 

 

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25日の夜は湯治場として有名な湯の鶴温泉の宿に

お風呂は床も壁も全て木で、お湯はちょうど良い湯加減。

足のシモヤケが今日は何と治ってるではないか!ホッホッ。

 

   

 

26日午前、午後と水俣病センター相思社の永野さんに案内してもらう

 

 

私は2度目であるが、前回はセンターの展示を見ながら解説してもらい、チッソが何をして来たか、そのおかげでこの地に暮らす人たちがどんな思いを強いられて来たか色々学んだ。

 

今回は現地を巡りながらの解説で、水俣病という言葉を再度無くそうとしている議員たちの動きがあり、永野さんは「水俣病」と書いたTシャツを着て街に出かけているそうだ。

 

 

 

チッソの社員相手の女郎屋が会社の目の前に並んでいたこと。

正門前に水俣駅を持ってきたこと(チッソはしたいほうだいや)

 

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そしてこのお地蔵さまは排水口を見ている、

 

 

その向こうのチッソ、そしてその向こうの新潟を見ている。

 

 

第二の水俣病が新潟で起こった時にその患者たちが水俣に来て「何やってるのか。戦ってないじゃないか。自分たちは絶対に曖昧に解決しない」その言葉を受け、戦いが始まり公害認定を勝ち取ったと永野さん。

 

 

 

 

 

夜は『ふりぃだむのシンデレラ』と『ひろんた村 母屋』を上映してもらう。その日は「全国有機農業の集い2020in水俣」と言うイベントが水俣で開催されていて、そこに参加していた人が上映を始めてしばらくしたらどっとなだれて来てくれた。「〜水を汚さず、土を汚さず、空気を汚さない、いのちが宝のあたり前の社会へ〜」と言う興味深いテーマの集いだったようです。2作品の上映もありあまり感想を聞けなかったのですが、食育の活動している人とか、私たちの移動を助けてくれた若い人とか少しお話ができて良かったです。上映後は美味しい夕食をいただきお開きに。

 

 

 


at 2020.01.29 Wednesday, 19:04, てれれ, ひろんた村母屋

水俣ツアー1

 

 

2020年1月25日

まずは「水俣エコハウス」という所へ

水俣は海もあるが山もたくさんあるそうな。

環境省の補助事業で建てられた環境共生型モデル住宅だそうで

見学していろんなところに配慮してあるのは学ぶところが多かった

 

まずここは釘を使わず柱を組み立てているそうだ。

 

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後ろは物入れでその前の戸はセイタカアワダチソウの軸で作ってある。

イイナ!以前赤紫蘇の軸でコースターを作ったが、そんな感じで作れるかも。ススキや葦や色々活用できそうや。

 

 

 

 

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これ作りたい!チラシラックは竹の枝でチラシを押さえてある

それが斜めに取り付けられた桟に乗せて自動調節できるようになっている。

 

 

これは網戸。細かい桟が入っていて鍵もあるので夜はこのまま

寝られる。涼しいやろなあ・・・

 

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暖房は暖炉だし、掃除は箒だし、真似たいことだらけ!

 


at 2020.01.29 Wednesday, 15:28, てれれ, -

名前がまだない上映会 参加者募集

 

 

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映像作家さん集まれ〜!
めざしている人も、上映したい人も、興味ある人も、表現したいと思っている人も。

制作者の情報交換・交流と関西における上映のネットワークづくりを考える合宿。

日時:3月29日(日)30日(月)
場所:滝畑ふるさと文化財の森センター(https://www.city.kawachinagano.lg.jp/soshiki/59/4336.htm) 
   大阪府河内長野市滝畑483-3
費用:上映参加費/宿泊・食費など必要
  
29日は15:30〜『生きるのに理由はいるの?「津久井やまゆり園事件」が問いかけたものは』50 分 上映とみんなでトーク(監督・澤則雄さん参加)

 

〇〇〇〇上映会だけの参加もありです!!!

 

29日夜ゲストトーク 楠瀬かおりさん(予定)

30日未定

 

 

<申込・問合せ>
申込締め切り 2月29日(土)
映像発信てれれ  eizoinfo@terere.jp

 

映像はすごい力を持っている。制作することで自分に力がつく。見てくれた人からの反応 で励まされる。表現することで多くの人に伝えることができる。 顔がみえる上映会は特にそれらを感じる。

もっと気軽に上映会ができ、もっと気軽に見る 機会を得られ、もっと気軽に人と話ができる場を作れないか。 そして、そんな場が映像制作にとっても勉強会になるような場を作れないだろうか? 

昨今、原発の問題は山積みのままだし、プラスチックゴミをどうするのか。地球環境がど んどん悪い方向にむかっている。年令を重ねるとともに、十分な介護を受けながら死んで いけるのだろうか?この国は、生きることがめいっぱいの人たちをどんどん置き去りにし ていく。 

少なくとも映像を使って表現できる手段を持っているのだから、自分のできることを声だ して伝えていきたい。良い作品をどうやって多くの人と共有していけるのか。顔と顔が見 える関係の中で、たとえ少人数の中でも、確実に伝えていきたい。そして皆が力を持ち誰 もが安心して暮らせるようになったらいいな。と、今回の映像合宿を企画しました。下之 坊修子

 


※ 追って詳細をアップしていきます。


at 2020.01.19 Sunday, 18:26, てれれ, -

熊本2カ所で上映会

 

 

1月26日 午後4時から水俣病センター相思社 で『ふりぃだむのシンデレラ』と『ひろんた村 母屋』の上映会をしてもらいます。チラシ添付。お近くの方はぜひ参加よろしくです。

 

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1月27日(月)14:00〜16:00 合志市のすみっこの台所にて『ひろんた村 母屋』他滝畑の田舎暮らしの映像や熊本の人の作品など上映。お茶をしながらお話し会。参加費500円

 

すみっこの台所 

熊本県合志市総合センターヴィーブルの隅にある地産地消のレストラン合志市の美味しい農産物をメニューにしています。

 

当日はレストランはお休みですが、実はすみっこの台所で働く吉村さんとはもう随分前、私がドーンセンターで働いていた時にゲストとして来ていただきました。今回、澤さん(特定非営利活動法人NPOくまもと未来)に上映企画などしていただいたんですが、当時一緒に大阪まで来てもらい、市民メディアについてお互い熱い思いをぶつけ合ったものです。本当に嬉しい縁です。

私も田舎暮らしをして、裏の畑の野菜や地域の人たちから頂く野菜など中心の食事してますが、まさに地産地消。災害の後復興された話やレストランの立ち上げの話などいろいろお聞きしたいなあと思っています。上映作品の『ひろんた村 母屋』も自給自足をしながらの老人ホームの話。きっと盛り上がると思います。


at 2020.01.19 Sunday, 15:17, てれれ, ひろんた村母屋

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