calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

categories

archives

真知子の部屋に出演?

 

 

昨日「真知子の部屋」にゲストとして呼んでいただきました。

 

 

DSC07393.JPG

 

その帰り女たちの読書会に。今日は終バスやと思っていたので時間を何度も気にしながら・・・だのにだのに「あっ、あっ、乗り遅れた」

 

 

DSC07401.JPG


真知子の部屋がいかんかったんや(いつもの癖で人のせいに)なんかみなさんとっても持ち上げてくれた。パワフルやとかすごいことしてるとか。映像を見せて、畑してるとかみんなで家改修したとか・・・すっごく当たり前のことをやってるだけやのに。まあメチャ楽しいので楽しいよと話させてもらっただけやのに。そしたらドスンと落ちてしもうた。さっき登山客で満員のバスでやっと家にたどり着く。

 

 

女性や子どもたちの支援をしているNPO法人SEANの理事長真知子さんが、そのSEANの支援のために開いているそうな。
しかし真知子の部屋とは面白い.始まる時にスマホから音楽が流れる。ふんふん、雰囲気を作ってスタート
知り合いの人もたくさん来てくれ、初めての人とも出会えて、私の話しの後はそれぞれの自己紹介や感想、質問などを受けてお茶タイム。美味しい紅茶とお菓子をいただきました。

 

DSC07403.JPG

 

 

質問に「そのような場所で病気になったら?」との問いに「今エンディング講座をしながらその勉強をしている」「女性たちの避難場所を作りたいと」という人も、田舎の空き家でそんなことが出来たらいいね。ぜひ応援したい。

 

 

上映した滝畑の映像をyouyubeにアップしました。

https://youtu.be/QIN9jFMf_VY

 


at 2017.11.26 Sunday, 11:05, てれれ, -

第4回 エンディング講座 無事終了

 

 

カフェ放送てれれでお世話になった水井さんに京都から来ていただきました。

今回は初参加の人も含め30代から60代までの人たちが参加してくれた。

 

DSC07385.JPG

 

 

自分の住む地域でそこの人たちとどう関わっていくか、どうコミュニケーションをとっていくか、終末を迎えるにあたってとてもたいせつなことだと思う。

 

 

そこで、大学院で「新しいコミュニティの創造」というテーマでフィールドワークをした時の話しをしていただいた。

第一部では沖縄のある団体の失敗例から。

・同じ「地元」の人でも、その土地、その時代のやり方」がある

・「これくらい大丈夫だろう」、「できるだろう」といおう思い込みは注意が必要

・「地元」が変化を求めている場合もあるが、何かを始めるには理解者が必要

 

 

DSC07382.JPG

 

う〜ん、身につまされることあり、自分を思わず振り返ってみる。

 

お昼をはさんで

私は雑穀米のごはんとみそ汁を用意してみなさんに一品持ち寄っていただいた。

 

DSC07379.JPG

 

DSC07381.JPG

 

 

第二部では沖縄にあるゲストハウスの事例

 

 

 

滝畑の家をゲストハウスにするのは無理だけど、沖縄のゲストハウスでは

安い宿泊料や家の構造が雑多な人を惹き付けた。なおかつ自分の意図するように利用できた。

 

う〜んこれは面白い。滝畑にもいろいろな人が集まる。その人たちが自由に自分の意図するように利用していけたら面白いとおもう。

 

プレゼンのあと、それぞれの意見が飛び交う。

 

田舎に移住するのはその地域にとけこむのは難しい。

でも少しずつ時間をかけていけば良いのではないか。

でもいざとなると、なかなか家を売ってくれたり貸してくれたりが難しい。

いろいろな人が入り込んで来て、地元の暮らしを感じながら、その地の理解者と繋がって行けたらラッキーだな。

 

悲観的な話しも多くでたが、若い人から親の代の話しがきけて良かった。という感想がでたり。

 

これからも具体的にもし寝たきりになってもその地で暮らすための方法をさぐっていきたい。

それを各地で実践していけたら。そんなことが考えられる講座を進めていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


at 2017.11.23 Thursday, 22:59, てれれ, 滝畑プロジェクト

真知子の部屋に出演

 

 

徹子の部屋ではありあせん。

真知子です。真知子さんとは長年の付き合い。

 

今回高槻で行われている「真知子の部屋」に呼んでいただきました。

 

23621337_1881595091855056_2346420492832782716_n.jpg

 

滝畑のこととか映像で発信することとか映像を織り交ぜながらお話

させてもらいます。

 

田舎暮らしが面白すぎて何からお話したら良いか。

 

田舎暮らしのきっかけ

みんなで大掃除して

家を改修したり、畑をしたり

エンディング講座や上映会や女たちの食事会

滝畑の歴史や生活

保守的な中に新しい息吹、と昔からの生活から学ぶもの

 

まだちょうど一年しかたってないけど、盛り沢山の体験

そこから感じた五感をたいせつに、

畑の野菜たちから生きる力をもらい、

虫たちと人間の営みの共存

山に囲まれた自然からもらう安らぎ。

 

やっぱり盛り沢山になりそう。

 


at 2017.11.21 Tuesday, 10:30, てれれ, 滝畑プロジェクト

ピザ釜づくりその後

 

 

ひまゆ会から帰ってくると隣り村の人がピザ釜の上の部分を作ってくれていた

 

ものすごく可愛い、愛おしい、感じ!

 

 

 

DSC07375.JPG

 

DSC07374.JPG


at 2017.11.19 Sunday, 18:43, てれれ, 滝畑プロジェクト

ひまゆ会滝畑ウォーク

 

 

11月19日ひまゆ会のイベントに参加。

 

ひまゆ会というのは高向小学校区ひと・まち・ゆめづくり会の愛称で地域まちづくり協議会としてスタート。その中の地域発見部会の活動で、地域にある良いところを見つけ出し、多くの人に知ってもらうため滝畑、日野、高向の各地域紹介を兼ねたウオーキングを開催してきたそうです。

 

私はつい最近とうかいつの間にか参加することになってしまったが、

たしかにそこで暮らす人の歴史も生活も興味深いことだらけです。

 

今回は光滝寺で開催

 

DSC_0019.JPG

 

まず滝畑ウォーク(これは参加できず)

75名ほどの参加だそうで、バスが4台も臨時で出たそうな。

会のメンバーは100人分のカレーを作る

 

ひまゆう会の皆さん到着.jpg

 

みぞれの中、滝畑の村をかわちながの観光ボランティア倶楽部の人の案内されて見学。みなさん腹ごしらえしてから上映と紙芝居と多羅葉で手紙

 

岩湧山の茅山の山焼きとしめ縄作りと篠笛コンサートの様子をまとめて、ひまゆの説明を最後にいれた映像をこの日の為につくりました。帰る時にしっかり作っていて良かったと映像関係の仕事をしていた人(実は滝畑に住んでいた)から声をかけてもらったのは嬉しかったなあ・・・

 

DSC_0020.JPG

 

その後紙芝居

 

DSC_0025.JPG

 

 

 

そして多羅葉にハガキ文を書いて

(日にちは19日の間違いでした)

住所と宛名を書いて切手貼っておくれるそうな。

 

DSC_0031.JPG

 

DSC_0032.JPG

 

IMG_1506.jpg

 

 

昨日と今日と準備を含めたいへんでしたが、和気あいあい、男女一緒に掃除やってカレー作ってと、ほっこりしたとても楽しい一日でした。参加された人たちも嬉しそうでした。

 


at 2017.11.19 Sunday, 18:27, てれれ, 滝畑プロジェクト

第4回てれれ滝畑 エンディング講座

 

 

人が人として当たり前に死んでいくのは、一人だけではなかなか難しい。動けなくなるかもしれない。認知症になるかもしれない。それでも人間らしく堂々と死んで行くにはどうするか。そこをしっかり押さえて、今をおもいきり楽しく生きることにつなげる講座。「何ができるか」「日本の介護状況は」「先駆的な試みから学ぶ」「自分の地域で何ができるか」など学習会・話合いを積み重ねる。

 

 

第1回 「老いるとは」「老後をどう過ごしたいか」

第2回 今後介護制度・グループホーム見学したい。

第3回 グループホームを訪問。

 

前回で空き家を利用して介護施設にしたい、そのためには地域コミュニティの力がいるなどの意見がでる。

今回はそのコミュニティについて話しを聞くことに。

 

 

  image027.png  DSC05083.JPG

  DSC_0451.JPG  DSC05106.JPG

 

  

2017年11月23日(木・祝)

ゲスト 水井久貴さん

時間 10:00〜11:30(第一部)

   14:00〜15:30(第二部)

受講料 3000円(またはドネーションまたは物々交換)

※昼はご飯を用意しますので各自おかずを一品持ち寄り

 

 

第1部「新しきムラ(共同体)」の一考察 

     村にムラがやってきた!

     沖縄県本島北部H町G地区のフィールドワークから

 

第2部「新しきムラ(共同体)」の一考察 

   「ゲストハウス」は誰のための「ハウス」?

    沖縄県本島中南部のフィールドワークから

 

 

講師プロフィールと呼びかけ文

水井 久貴 1980年12月26日 生まれ 埼玉県出身

 

 私は大学院の修士課程で沖縄にて文化人類学的フィールドワーク調査を行い、観光人類学的視点から沖縄のツーリズムと当時(2003年〜2004年)沖縄で爆発的に流行し始めていたゲストハウス(安宿)との関係性について研究し、修士論文を執筆しました。

 

 ゲストハウスは単に宿泊費が安いだけの「低廉な宿泊施設」ではありません。また、そこに宿泊する人の目的は単なる観光だけでは無く、資格取得や移住などゲストの目的は多種多様であり、さらにゲストハウスによっては「地域コミュニティ」との関係を構築しつつ、「宿泊施設」以上の空間を構築しうる可能性を予感させていました。

 

 今回、「てれれ」の拠点が滝畑に移り、代表の下之坊さんからそこで「新しいコミュニティをつくりたい」という話を聞き、修士課程時代の研究の話をしたところ、「是非その話を滝畑でして欲しい」との熱烈なオファーを受け、今回の開催に至りました。

 正直、私の話が下之坊さんが構想している「新しいコミュニティ」の参考になりうるのか自信はありませんが、事例報告的に聞いていただき、今後の活動の一助になり得ましたら幸いです。またはある大学院生のライフヒストリーとして聞きに来ていただけたらと思います。


at 2017.11.13 Monday, 16:00, てれれ, エンディング講座

お金について語ろうよ

 

 

11日(土曜)高橋淳敏さんをゲストに参加者20人で話しをした。

 

DSC07332.JPG

 

最初に自己紹介しながら、お金のことで体験したことなど話す。

 

・子どもの手当が収入に応じて支払われランクが下なのが分かった

・お金=食べること

・通帳からお金が減ったら怖い

・フルで働いても12、3万しかない

・お金はものさしである

・人の意欲をかきたてる物だ

・お金の節約はするが物の節約はしない(壊れたものも再利用)

・道具だと思う。使い方が分かってないと意味がない

・年をとるとあとどれくらいお金がいるか不安になる。

・お金があればあるほど欲しくなる

・お金とは不安材料である。

・若い頃、あることが起こり、おもわず20万円海に投げた。

・お金=生活 昔はおこずかいだった

・今の社会は健康で文化的な生活を・・・と言われているが健康な生活もできない

 

 

高橋さん

阪神大震災の時、皆被災者になり、お金があまり意味ををもたなくなった。お金が入ってくると皆いがみ合う。若い人が生きることを社会は望んでないのではないか。就職氷河期の時代、面接でふるいにかけられる。コミュニケーションを取ることはない。お金に疑いを持って来た時、地域通貨について学習し、物々交換そして手作りの経済。人と人のつながりの中で楽しくお金を手に入れる。その考え方が面白いと思った。

 

その後ベーシッックインカムの話しもでたが問題もある。最終的にはお金を何に使うか、使い方を考えること、使い方=生きることじゃないかなという意見など出て、お開きに。

 

 

 

若い人から「フルで働いても12、3万しかない」という発言にう〜ん!。「通帳からお金が無くなるのは怖い」それもうなずける。お金は人の意欲をかき立てる。そういうこともあるだろう。使い方=生き方。フムフム。

今の田舎暮らしの生活から思うに、物々交換しながら人とのつながりの中で楽しくお金を手に入れられたら、しかもそれぞれの人の必要額が手に入れられたら。お金を手に入れることに全力投球しなくてよく、どう生きるか、何をするかに重点を置けて、ちょとは楽しい老後がおくれるような気がしたが、どうだろう。

 

 


at 2017.11.12 Sunday, 20:54, てれれ, 滝畑プロジェクト

母校で講演

 

 

11月9日

人権の授業で高校3年生365人に『ここにおるんじゃけぇ』の上映と話しをしてほしいとの依頼があり出かけてきた。

富田林西口の駅前はなんだか昔の雰囲気が残っていて懐かしかった。

 

DSC07323.JPG

 

校舎はもうすっかり変わっていた。

 

DSC07330.JPG

 

さてさて高校生に佐々木さんのことをどう話したらよいか。

そんな大勢の人の前で・・・。壇上で、一方通行の話しは苦手やなあ。

と、思うとなかなか準備ができず、結局昨夜1時ごろまでかかって、準備した。

というのも全編上映する時間がなく、前半の上映をして話しを補足するという形だった。

 

いまどきの高校生はどうなんやろ。ちゃんと話しを聞いてくれるんやろか、下向いてばかりやないか。寝てしまうかな。なんて心配したけど・・・

 

ホールに入ると学生はみんな床に座っていた。私は壇上ではなくみんなと一緒の床で話す。なんだか妙にほっとした。

 

 

そして学生たちはとても熱心に聞いてくれた。みんな顔をあげて、目をしっかり輝かせていた。私語も映画のシーンの話しだった。

あ〜、なんだか昔の富高の雰囲気が残っているではないか!!

 

DSC07325.JPG

 

これにあたって、久しぶりに佐々木さんのエッセイ「ほっとしてほっ」や追悼の本「ほうじゃのうて」を読み返したり資料を読み返すと、やっぱり佐々木さんはハチャメチャやけどすごい人やと思った。

 

少しでも高校生に強制不妊手術のことや佐々木さんの生き様を伝えられたと思う。

もしまだこの世のいたら、きっと「私も行く」とここに一緒に来ていたような気がする。いやなんか天井からにんまりしながら覗いていたような気がした。

 

 

門の前のテニスコートが増えていたような・・・

 

DSC07329.JPG

 

 

担当の先生からまた来年も今度は2年生の授業で上映できたら良いがと言っていただいた。

 

ちょっと悶々としたけど心地よい疲れで帰って来れた。

 

 


at 2017.11.09 Thursday, 20:40, てれれ, ここにおるんじゃけぇ

苺の苗

 

 

午前中、隣村の人が苺の苗を持ってきてくれた。

 

DSC07300.JPG

 

 

 

昨年も植えてくれてたくさん苺を収穫させてもらった。

いろいろ植え方とかも教えてもらった。

 

 

 

ついでに里芋も掘ってくれた。小さいけどいっぱい収穫できた。12日の鍋の会は芋煮会にしたらどうやろか。

 

DSC07315.JPG

 

 

コーヒ飲みながら、なんで選挙に行った人があんなに少ないのか、もっと世の中の動きに関心もたんな!野菜も自給率が低い。問題いっぱいやね。と世間話をして帰られた。


at 2017.11.07 Tuesday, 15:53, てれれ, 滝畑プロジェクト

てれれ滝畑上映会 報告

 

 

 

2017年11月5日(日)

 

1:30上映会スタート

とその前に少し早く着いた人たちと一緒にイモイモごはん。

近所から頂いたサツマイモとジャガイモを入れて・・・

外の釜戸で炊いたごはんはうまい!

 

 

めし.png

 

クロアチアの映像上映。

実は韓国のスターが番組で訪れた行程を追っかけたそうな。なーんだ!

しかしそれだけで済ませない蒲地さん。その素敵なホテルに泊まり、そこでオーナーが撮影したという映像をゲット。それを私に見せてくれた。これって、すごい、作品やん!もちろん言葉は全然わからんけど、映像がどんどん迫って来る。いや戦争がどんどん街に迫って来る。その様子が見て取れる。裸の子どもが海辺を走っているシーンから始まる。そして家族で食事しているシーン。それがいつの間にか、戦火が街にどんどん近づいてくる。建物が壊れていく。きっと漁師でもあるホテルのオーナーがいたたまれなくカメラを回したのだろう。

 

最初に「あきるほど奇麗な町並み」ですと街の写真を見せてくれた。どこを撮っても美しいと!

その後で映像を見ると、こんなにも奇麗な風景が、あんなにも荒れ果ててしまうのだと良く分かった。

 

 

IMG_0409.jpg IMG_0330.jpg

 

 

 

 

 

DSC07289.JPG

 

DSC07292.JPG

 

 

次に高賛侑さんの作品『元BC級戦犯 李鶴来(イハンネ)の訴え』を見る。

映像は李鶴来さんのとつとつとした話しが続く。そして李鶴来さんたちが戦犯にしたてられていく様子が話しから分かって行く。初めて聞いた話しだ。こんなひどいことを一般に知らされてない。いや、李鶴来さんはその思いを本にしているが、それもなかなか伝わってこない。もっと知らねば。そしてこの映像をもっと多くの人に見てほしいと思った。


 

 

 

DSC07298.JPG

 

DSC07296.JPG

 

ちょっと寒くなってきてストーブに火を入れて皆で見る。上映後はいろいろ話しをして、みなさん5時のバスで帰っていった。

 

今回は知らないことだらけだったので、良い勉強になった。これからもいろいろな作品の上映会を続けていきたいと思った。


at 2017.11.06 Monday, 07:48, てれれ, 滝畑プロジェクト

| 1/1PAGES |