6月17日(土)10:00〜19:00まで
(ゲストトークや皆で話し合いや休憩など入れながら)
滝畑ダム行きバスの始発から終バスまで)
参加費:1000円(+ドネーション・カンパ歓迎)
場所:滝畑てれれ
(南海・滝畑行きバス 滝尻下車徒歩4分)
今回はニカラグアの女性達制作ドキュメンタリー(その制作支援している池田さんが来てくれます)、福島県双葉町の映像、知的障害者の劇、久しぶりにカフェ放送てれれの作品、今映像の勉強を始めた若者達の映像作品など一日かけけて上映。上映後にはゆっくりお話しましょう。
10:00
福島県教職員組合『双葉支部の心』湯本雅典さん 40分
福島第一原発のある双葉郡の学校。教職員は震災後ばらばらに。教職員全員への職場訪問を行っている。自分たちに「二つのふるさと」ができたことを考える時間を、子どもたちに残すべきではないか。その「双葉支部の心」が描かれている。
11:30
カフェ放送てれれ作品上映
<上映作品>
- 『パリのテレボカル代表からのメッセージ』 (2003年1月号/1分)
- 『蝉の孵化について』 堀理雄 (2006年7&8月号/7分)
- 『大衆テレビ』 UZU film (2010年/テレビ特集)
- 『Chorus』 黒瀬政男 (2012年1&2月号/1分30秒)
- 『超新星スバルファイブ』 獣人ゴアの襲撃 ミチノシゲノブ (2011年3&4月号/6分30秒)
- 『ベトナム「原発予定地を訪ねて」』 加堂妙子 (2012年9&10月号 /7分)
- 『EYE SEE』 上球音 (2003年8月号/4分)
- 『みんなで作ったラジオ局—米南部にできたもう一つのメディア―』 川上隆史 (2006年1&2月号/7分30秒)
12:30
食事(各自持参ください。食事しながら交流しましょう。)
13:30
「地球市民として地域の課題に寄り添う〜ワスパンでの
コミュニケーション支援から植林事業へ
:NPO法人おおた市民活動推進機構の取り組み」
池田佳代(おおた市民活動推進機構理事)上映&トーク
ニカラグア先住民族ミスキートの人々は長い間、森林とココ川の恵みを得て暮らして
きた。この50年間で森は3分の1に消失し水問題が深刻化。そんな中で始まった女性
たちの家庭菜園活動、生活用水問題について短いビデオを街の若者らが初めて制作。
<作品>
「Seguridad alimentaria 食糧の安全保障」(5:16)「Importancia del agua水の重要性〜ワスパンの水問題」(7:23)
2011年にワスパンを訪れ、地域課題に取り組む有志としてコミュニティー(共同体)から任命された女性たち(コミュニカドレス・ソシアレス)にデジタル・ストリーテリングを紹介。
<デジタル・ストーリーテリング作品>
「私たちの森を守りましょう(2:28)/リアウブラとリアンにへの入植者の侵略(4:53)/水は命、大切にしましょう(2:56)/ココ川保護の重要性(1:32)/自然と調和して〜ワスパンにおける森林の伐採(1:49)
トーク
物語ることの意義と可能性〜持続可能なコミュニティ
に向けて
人や社会に何かを伝えてインパクトを与える方法にはスライド発表や演説があるが、第3の方法として、人に共感や内省を促す物語として描かれた短編ビデオを上げることができる。ワスパンの女性組織と共同で今年開始した、コミュニティの暮らしを持続させるための、植林と映像による啓発を両輪とした森林保全事業について紹介する。(地球環境基金助成金平成29年度採択事業)
15:30
『ふりぃだむのシンデレラ』下之坊修子 50分 上映&トーク
滋賀県で活動する知的障害者たちの劇の練習から本番までをドキュメント。近江学園から信楽青年寮を開設した池田太郎と共に演劇活動に取り組んだ副島忠義により台本、演出がなされたシンデレラ。本人たちの持てる力を発揮できるように練習が進められる。
17:30
てれれ映像チーム 上映&トーク
『アトピー残花』岡田和真 11分
誰でも一度は聞いたことがある病気「アトピー」。大阪府在住の山崎さん(34歳)は、生まれつきのアトピー患者。彼女の日常とその思いに迫る。そして、アトピーでたくさんのものを失った彼女に残ったものとは(岡田)
『私の世界』更江亜矢子 4分
狭山市博物館で見つけた・・・(更江)
『きらっとさやま』井上けい
初めて撮って編集したショートムービー見てくださいね(井上)
19:00 終了
※ 湯本さん
「ヒューマンドキュメンタリー映画祭・阿倍野」でグランプリ作品として「学校を辞めます 51才の僕の選択」(16分)(カフェ放送てれれでも上映)を再映6月27日に来阪。
映画|ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2017|http://hdff.jp/
主催
映像発信てれれ eizoinfo@terere.jp