滝畑の家 大掃除
18日から5日間 いよいよ滝畑の家の大掃除をを開始
おばあちゃんが一人で住んでいたようで、冷蔵庫や掃除機洗濯機、使える物は何でも使って良し、要らないものは捨てる。その選別をした。が、長い間閉め切った部屋に置かれていたものはずいぶん湿気ていて、使いづらい。捨てるのは悔しかったけど、どうしようもない。
これからどういう物に囲まれて暮らしていくか、ものすごく考えさせられた。もっとシンプルに生活していきたい。とつくづく思った。
蜘蛛の巣やヤモリ、蜂、蛾、いろんな虫が我が物顔に暮らしている。埃もつもっている。
入れ替わり立ち代わり20名余りの人たちが駆けつけてくれた。
てれれに関係深い人、久しぶりの人、つい最近会ったばかりの人。東京から来てくれた人。建築関係の人。差し入れを持って来て引き込まれて泊まり、翌日しっかり手伝わされた人。高校の同窓生で河内長野に住んでいる人。安いスーパーも教えてもらった。打ち立ての引っ越しそばをくれた人。合宿の下見を兼ねて掃除に来てくれた人。プロジェクターを持って来てくれた人。里山保全の活動をしている人。会を続けていくにはお金や人が集まらないといけないが、それが目的になるとつらい。どうするか。できるだけお金を使わない生活をしたい。あまり働かなくて良い生活はあるだろうか。そんなことを夜遅くまでしゃべった。裏の畑で野菜を作ろう。「畑の日」を作って興味ある人が寄れればいいなと言ってた人。全くの初対面の人もたくさんいた。
みんなのおかげでほんとにものすごく奇麗になった。
天地真理部屋(誰かが命名)の改修図面を作成中
農園?で植える野菜の検討?
網戸の張り替え中(古くてゴムが腐っている)
昼はおもいきり汗がでる。外のタンクが壊れていて、風呂に入れなかった。お湯をかぶったが、さすがに翌日は近くの銭湯にみんなしていった。湯船が5つほどあり、露天もありで気持ちよくなった。
もちろん、夜は宴会。
カエルの声とともにギターも飛び出し、みんなで歌う。
この家にはクーラーがない。
いらないのだ。夜はほんとに涼しかった。
そして帰る日には見違えるようになっていた。
古い家だけど、みんなで掃除してできた家。どう使ったいくかこれからが楽しみだ。