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札幌でてれれ上映


7月13日関空〜札幌へ
心のリカバリー総合センターの阿部ユキヒロさんに札幌上映会をコーディネート
してもらった。阿部さんとは全国市民メディア交流集会で何度か話をさせても
らっていて、札幌でもてれれ上映をという話が持ち上がってた。今回『カフェ放
送てれれ 全国上映&トーク』の企画をアサヒアートフェスにも出し参加するこ
とになったのがきっかけで、札幌入りが実現した。



13日夜打ち合わせ&飲み会
13日の夜セッティングして打ち合わせというか飲み会に。北海道であったG8の時
にいろいろ活動していた滝口さんは今回USTREAMや撮影で関わっていて一緒に。
打ち合わせ。やっぱり北海道の魚介類はうまい!



14日午後心のリカバリー総合センターで上映
食事をすませてあわてて移動。午後から心のリカバリー総合センターのお祭りが
ありその間をぬっての上映会。40名近くの参加があり、みなさん一生懸命観てく
れた。コニュニケーション特集と障害者が自ら作った作品として『電動車いすの
外出』『SHODAN』を見てもらった。障害者がボランティアというアイデアが奇想
天外でおもしろい仕上がりになっていたなど感想もくれた。





14日夜はATTICでUSTREAMに出演
センターは市内から少し東よりの所にあり、上映後また大通にあるATTICへ移
動。実は今回は連続市民講座 第一回目。「原発災害以降のメディアのあり方を
考える」の中の『ネットにたよらない市民のメディア発信カフェ放送てれれ』と
題してUSTREAMが始まった。後半は札幌大学の先生と阿部さんのトーク。
質問者の阿部さんは、作る人とか見る人とか場所を提供する人とか、どうやって
このてれれの活動を回してきたのか興味あるということでした。
USTREAMの様子は→ 
http://www.ustream.tv/recorded/15986416
私が災害報道で一番感じたことは、いろいろな数値や支援の話がでてくるが何だ
かそこに住んでいる人が置き去りになっている気がしてならないということ。


15日は「みんたる」という店で女性と会う
「みんたる」というお店に案内してもらった。実は以前私が作ったドキュメンタリ
ーの上映の時にお世話になった店だったのだ。そこで滝口さんに札幌の女性に会い
たいとリクエストをして、来てくれたのが自衛官のセクハラ裁判の支援をしていた
人だった。お店に来ていたアイヌ語の先生とも会えたし。収穫大!

15日午後札幌学院大学の井上ゼミに参加
というよりばっちり2時間半学生がてれれにつきあうことに。セレクト2010の上映
とコンドーム特集を見てもらって、感想など聞いた。市民メディアのことなども
学習している人たちなのでなぜてれれを始めたかとか『オレの歌』は編集がうまい
とかの質問や感想が。
詳細は→http://www.ustream.tv/channel/live-music-for-sgu-attic

その後またATTICにもどっててれれの上映&トーク

   


まあなかなか充実した2日間でした。
てれれやってみたいという女性があらわれたり、てれれのやり方に共感してもら
えたりで、全国まわる成果がありました。

at 2011.07.20 Wednesday, 21:55, てれれ, てれれ全国上映&トーク

瀬戸田に行ってきました

 夏合宿の打ち合わせ

7月1日商店街の人たちに合宿の時、撮影させてほしいとお願いに行ってきました。

「もやい」という店は女性3人で立ち上げたそうで、店内には着物で作った小物や服
障害者が作った木製のおもちゃなどいっぱいならんでいました。
因島や大島や広島の女性たちが作って送ってくるそうです。

「あなごや」さんは瀬戸田名物のあなごのどんぶりなどメニューがあり、夕飯食べた
がうまかった。30代で関西から島にユーターンした人。島の魅力と今度どう持続させて
いくか真剣に考えている。あなごのさばくシーンを撮影させてもらえそうだよ。

「喫茶店」70歳になるそうだが元気な女性。尾道から結婚してこの島に来たそうだ。
20年以上前から喫茶店をしている。島の人模様などいろいろな視点から話が聞けそう。

「瀬戸田小町」せんべえいやさん。女性一人で焼いている。一日20袋ぐらいだとか。
レモンのかおりがする「檸檬せんべい」や瀬戸田の島の特産品が盛り込まれた「瀬戸田
浜鍋せんべい」名前の由来を聞くだけでもおもしろいよ!





「いなかスーパー橋本屋」さんはいろいろな食材を売っている。その店のあるじは私より
少し歳上かな。ほんと生き字引のように島の歴史を知っている人だ。

その橋本屋さんが、3日の朝、汐まち亭という商店街の人が運営しているスペースに
案内してくれた。「今から歩いていくので30分ぐらいかかります」と留守電に入れ、
いざ隣の島に向かって歩き出した時、なんと車で迎えにきてくれた。





その汐まち亭というところは外はちょっと風情がある所やな、ぐらいに思ってたが
中に入ってびっくり!
なんと天井に昔のお姫様が乗っていたような籠がつるしてある。



実はこの建物は郵便局やったそうな。そこのおばあさんのそのまたおばあさんが
嫁に来た時に乗ってきた籠なんだそうな。


    


中もとっても広いしし、しっかりした木でできている


そして合宿最後の日にここを使わせてもらえることになった。
「路地と人」の人がここで作品の上映やかき氷の店をしたい
ということで、話しをすると

な、な、なんとかき氷の古い機械があったではないか!




まあそんなわけで、島の人たちはいっぱい協力してくれそうやし
商店街の話しや島の歴史の話しや生活の様子を映像に収める
ことができそう。おもしろい出会いがまっていそうです。

ぜひ合宿講座楽しみにしてくださいね。

http://terere.jugem.jp/?cid=18



at 2011.07.05 Tuesday, 18:33, てれれ, あーねこーね塾 

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