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動画と写真と食べ物とてれれ人と



 
26日てれれハイカイ上映&忘年会を開催。5作品集まった。私はみんなの様子を撮っていた。が、その後ろ姿も撮られていたり。看板や自販機ばっかり撮ってると思ってた人、出来上がった作品は魚屋さんが魚をさばいているところ、編集に工夫している人がいたり。
 
写真参加は、イノシシがどんどん近づいてくる写真。ほっこりした写真、沖縄の高江など社会的な問題に焦点をあてた写真、自分のHPから抜粋したもの、仙台からたぬきの写真。東京からジャガイモの写真、他にも多数。あいかわらずてれれに集まるのは多彩だ。みんな今年一年いろいろな体験をし、たいせつな時を過ごし、来年につなげているんだなあと、しみじみ思った忘年会でした。

001 2014年2月沖縄高江ヘリポート.jpghori1.JPG010 DSC00049.JPG

013 3.jpghonda3.jpg
 
持ち寄ったものを食べながら今年の面白かった出来事など話し合った。てれれに初めて参加した人もおもしろがってもらえたようだ。
 
以前の月一ミーティングで「ユーストリームでこの様子をながしたら」という意見に「顔だすのいやや」という声もあり。「ではこれをかぶって」と猿のお面を作ってきてくれた人がいた。今回ユーストリームで配信してくれた人がいて、それをてれれの壁に映しながら、とりあえずみんなで楽しんだ。ゆくゆくはユーストリームを使った面白いことができたらいいな。

SH3K0793.jpg
 
以前ある人が「益々住みづらくなってきた社会。いったい市民メディアは何をしてきたのか」と投げかけて来た。ほんとうの情報を発信することが、今すごくたいせつな時期かもしれない。
 
「マスメディアにはないもっと身近な情報を発信しようと、市民から集めた作品をカフェなどで定期上映しています。個々が抱えている悩みや葛藤や喜びを映像で表現し交流し共有します。特に「顔が見える」上映後のトークは大きな力になります。それは確実に社会を変え、生活の質を向上させます。そんな場が「カフェ放送てれれ」です。」そんなことを掲げて10年間やってきて、どうだったのか。ちょっとでも住み良くなったのか。先日高齢者のケアの仕事をしている人たちの話をきいたが悲惨だ。貧乏な人は「あきらめ」の中に生きていかざるをえない現状。他にもいっぱいいっぱいある。
 
そんなことを聞くにつけ、もっと丁寧に物事に向き合い、ゆっくりと取り組みたいとつくづく思った。「来年こそゆっくりする」と言うと「毎年言ってる」と複数の人から言われ、ちょっとガックリきたけど、でもでも、そうしたい。
 
 
今読んでいる「左官礼讃」という本にネパールの話があった。ネパールでは壁上半分が白く、下半分が赤く塗られているそうな。なぜかというと、何度も何度も塗り替えられる白い壁はお互いの無事を伝えあっているそうだ。谷を挟んだ民家どうしが対話しているという。情報というものは携帯やネットなどの情報伝達システムの高度化ではなく伝える情報の質だと。土壁でできた家は生きている。今はそれを感じられなくなっていると。
 
私たちはいったい何を伝えるのか。
 
この本では泥土を通じて、人は何を感じどう生きてきたのかが書かれている。
自然とともに土や藁や水でできた土壁が生きているということを感じられるような、そんな日常を取り戻したいと思う。
 
何かがおかしくなっている。それを戻すにはきっと感じる力が必要なんだと思う。五感を取り戻すようなことをしよう。最も「てれれ」そのものがその一つだとは思うが、めんどくさ〜いことを手間ひまかけてしようと今年一年休んだ(?)中で感じたこと。
 
来年は誰かが「したい」ということをできる人たちが「協力し合って」おもしろいことをしていきましょう。
 
「お墓でハイカイしたい」「なんかちょっと変」を映像で募集しよう!など少しずつ案がでかけています。
 
来年こそ、もっと自由に、奔放に、ゆっくりと、みんなで笑い合いたいね。
 

at 2014.12.29 Monday, 13:42, てれれ, -